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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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梅雨時だからできる練習


いよいよ梅雨入りシーズン突入ですね。

グラウンドを使って練習していると優先順位を下げてしまいがちなことを強化するいいチャンスです。

①サインを見る練習

小学生はサインミスが多いです。指導者の皆さん、「サインを見ろ!」って言っても何も解決しません。「サインの見落とし」は出塁時のルーティーン(動作規則性)が形成されていないことが原因です。チーム全員が同じルーティーンを形成すれば、理論上、「サインを見ていない選手」は居なくなります。

②ルールを覚える座学

少年野球ではルールをOJTで指導するケースが多いですが、グラウンドでは「なぜこのルールが設定されているか?」という理由まで説明する時間はありません。 例えば、「インフィールドフライというルールがある」ことは教えたことがある指導者はたくさん居ると思いますが、「何故野球にはインフィールドフライというルールがあるか?」ということを子どもに説明してない指導者はたくさん居ます。

理由も一緒に理解させることを繰り返せば、「物事を構造的に捉える視点」が養え、応用が利くようになります。思考や技術の応用が利く子を人は「センスのいい子」と評価します。

センスは生まれ持ったものではなく「創るもの」だと思います。

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