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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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打率3割


プロでもアマチュアでも、だいたい「良い打者」の目安は「打率3割」です。

「プロでも7割は打ち損なう」と子どもに言う指導者が居ますがこれは間違いです。

何が間違いか?簡単な構図を説明しましょう。

(小学生)

学童野球の場合、ほぼ100%の確率で一打席に一球は「甘い球」が来ます。これを良い打者でも7割の確率で打ち損なうので「打率3割」です。

(プロの場合)

だいたいの目安ですが、甘い球は全体の1/3くらいしか来ません。これを9割の確率で打って「打率3割」です。 更に難しい球を打って3割3〜5分くらいまで打率を積み上げて「一流」と言われます。

「甘い球を逃さない」は将来に向けても大事なことなのです。


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