プロでもアマチュアでも、だいたい「良い打者」の目安は「打率3割」です。
「プロでも7割は打ち損なう」と子どもに言う指導者が居ますがこれは間違いです。
何が間違いか?簡単な構図を説明しましょう。
(小学生)
学童野球の場合、ほぼ100%の確率で一打席に一球は「甘い球」が来ます。これを良い打者でも7割の確率で打ち損なうので「打率3割」です。
(プロの場合)
だいたいの目安ですが、甘い球は全体の1/3くらいしか来ません。これを9割の確率で打って「打率3割」です。 更に難しい球を打って3割3〜5分くらいまで打率を積み上げて「一流」と言われます。
「甘い球を逃さない」は将来に向けても大事なことなのです。