「学童野球で失点を少なくするには?」という問いに対して、「守備練習重視」と答えたり、実際に守備練習に多くの時間を割いているチームは多いです。

しかし、守備練習というのはある程度の時間をかけると上達の速度が低下し、かけている時間ほど成果が出なくなります。
一方で打撃は成果の出ない時間が長いですが、ひとたび成果が出始めるとどんどん上達します。 多くの指導者は守備のほうが成果が出る、前半の印象が強く残っているので、いつまで経っても守備に時間をかけたがるんでしょうね。
失点を減らしたいのであれば「ある程度エラーは出る」という前提に立って、投手の制球力を高めて無駄な出塁を抑制したほうがよほど効果的です。
投手に打撃投手をさせて制球力を磨けば、「投手の制球力向上」「打撃陣の技術向上」の一石二鳥です(^_^)/ 練習時間をどう使うか?一目瞭然ですよね(^_^)