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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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「上手い」「下手」の基準


長く野球に携わり、いろんな指導者を見てきましたが、

指導者が選手を評価する基準は本当に多岐にわたります。

身体能力を高く評価する人も居れば、打撃重視、守備重視など、指導者の主観によって評価のウエイトは様々です。選手の起用は監督に最終決定権限があるのでチームによって評価基準があるのは仕方ないです。「監督の主観」が優先されるのが現実です。

どういう選手を評価すればチームが強くなるか? これは「私の主観」なのでひとつの参考として聞いて欲しいのですが、私の場合は「プレーの再現性」で評価します。

「プレーの再現性」とは「繰り返し同じプレーが出来るか?」という要素です。

再現性の高い選手はある程度試合でのパフォーマンスが計算できます。選手には「丁寧にプレーすること」「反復練習」「自分のプレーを振り返る視点」が求められます。

普段から子どもたちに「同じところに投げなさい」など、再現性を求めるコミュニケーションをすることで基準を明確にして努力を求めます。一方で再現性の低い選手は出来ていたことがある日突然出来なくなったり、試合でイージーミスを犯したりします。

どういう基準を置くにしても、基準を提示することは大切だと思います。


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