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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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返事だけで終わらせない


グラウンドで子どもに指導をすると、たいていの子どもは

「はい!」

って返事しますよね?

あれ、ほとんどのケースで子どもは生返事です。

意味を理解していないどころか、何言ってるのかもわからないのに「はい」って返事している場合もあります。

私も少年野球のコーチを始めてから半年くらい経って、そのことに気付きました。

それからカウンセリングの本を読んだりして「開いた質問」など、「はいorいいえ」では答えられないような話しかけ方を心がけています。

質問の仕方も大事ですが、もっと大事なのは「否定しないこと」です。

今時の子どもは間違うことを恐れる傾向が強いように思います。

仮にトンチンカンなことを言っても、怒ったりバカにしたりせず聞いてあげないと、次に待っているのは「黙秘権の行使」です。

上手くできなくてもいいと思うし、間違ってもいいので、自分で考えて自分の言葉で話す。そういう子は上達も早いです。

低学年の時は、多少タメ口きかれても許します 笑

教えるよりも、話を聞いてあげることも選手の成長のために必要な時間だと思います。


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