試合前に集中力を高める”儀式”を行なうスポーツ選手はたくさん居ます。
そしてその手法は多岐に渡ります。
その”儀式”自体はどういう手法でも良いと思いますが、その時に共通しているのは
「今日の試合は中止になるかも?」という気持ちは持っていない
ということです。
この時期は天候が微妙で、試合準備をしていても雨がパラついてくると「中止になるかも?」という気持ちが頭をよぎるものです。私自身も少年時代に経験がありますが、
一度集中力が切れてしまうとなかなか立て直せないものです。
そこで周囲の大人(指導者や父兄)の対応は重要です。
「これじゃ今日は中止だな」
なんて安易に口走ってしまうと、小〜中学生くらいだと集中力が途切れてしまうケースがあります。 試合中の降雨中断の間なども注意が必要です。
中断を挟んで流れがガラッと変わってしまうこともよくあります。
もちろん集中力を切らさないのは本人の役目ですが、正式に「中止決定」が出るまでは周囲の大人も「やるつもり」という空気を保って、子どもの集中力を途切れさせないことは必要だと思います。
明日も関東は天候が心配ですが、うちのチームも試合です。
子どもたちの集中力を持続できるよう、私も盛り上げて行きたいと思います。