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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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信じて”任せる”

  • 2014年7月27日
  • 読了時間: 1分

落合博満氏は、中日ドラゴンズの監督時代、先発投手を自分で決めたのはたった1度(一番最初の試合に川崎憲次郎が先発)だけだったそうです。

すべてのことを森繁和コーチに一任していました。

理由は「俺はピッチャーのこと、分からないから」。

落合氏はコーチのマネジメントに長けた指揮官だったと言われます。

コーチの役割や責任を明確にして任せることで、コーチに責任感を促し、コーチに責任ある仕事をさせました。

学童野球の場合、プロ野球以上に指導者の技量の差が顕著です。場合によっては、監督よりもコーチの方が知識・技量に長けているという場合もあるでしょうし、逆もあると思います。 しかし、コーチとしてグラウンドに立つからには役割を明確にし、役割を決めたからには監督もコーチの役割や判断を尊重すべきだと思います。監督が「俺が決める」と何でも自分が決めようとすると、コーチは「どうせ監督が決めるから」と言って、責任感が希薄化していきます。 良いチームの監督さんはコーチのマネジメントが上手です。

これは子どものことを理解するのと同じくらい大事なことです。 監督がコーチを信頼し「信じて”任せる”」チームはやっぱり活気もあって、コーチがよく働く、良いチームだと思います。


 
 
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