「あいさつ」に対して厳しく指導しているチームはたくさんありますよね?
しかし、今日は子どもの事ではなく「大人のあいさつ」についてです。
皆さんのチームでこういうシーンはありませんか?
子ども「おはようございます」
指導者「…..おうっ。。。。」(無表情・・・-_-;)
子ども「・・・・」
私は学童のコーチをしていた頃、あいさつは「子どもよりも大きな声で返答する」と決めていました。なぜか?
子どもが大人に声をかけるのは、意外と勇気が必要です。
特に「怖いコーチ」に対しては、子ども達は「意を決して」あいさつをしています。 私の指導者ビジョンは「子どもに成功体験を積ませること」です。ビジョンですから終始徹底しなければなりません。従ってあいさつだって「あいさつしてよかった」という成功事例にしなければなりません。上記のようなムスッとした応対では、子どもにとって不快な感情しか残りません。もしくは「どうせ聞いてない」という解釈によって、雑なあいさつをするようになります。雑なあいさつに意味はありません。
子どもたちが「相手と心が通うあいさつ」ができるようになるには、まず大人が雑なあいさつをせず、子ども達に対して誠実に応えることから始めるべきだと思います。
「子どもが言うことを聞いてない」
「サインを見ていない」
と嘆く指導者に限って、上記のようなムスっとした表情で、「雑なあいさつ」をしているように思います。 今日も暑いですが、子ども達に負けないくらい元気よくあいさつしてみませんか(^_^)/