今日は、コーチをしているボーイズの公式戦でした。 最上級生である中学3年生にとってはボーイズ生活で最後の試合でしたが、結果は0−8のコールド負けでした。
このチームは3年生が2名しか居ないチームで、客観的に観ると上位に勝ち上がるのは難しいチームでしたが、やっぱり「もっと勝たせてあげることが出来たのでは?」と後悔の念ばかりです。投手コーチとして序盤に大量失点を許してしまったことも反省点です。
私はこの先何年、指導者としてグラウンドに立つか分かりませんが、毎年この時期になると「もっと勝たせてあげることが出来たのでは?」という後悔の念に苛まれ続けるのでしょう。涙しながら引退する3年生の姿を見ると、更に悔しさが増しました。
我々指導者は、この先どんなに有望な新入生が入って来ようが、どんなに上級生が頼りなかろうが、「毎年が勝負の年!」です。「今年は捨てよう」なんて判断はないです。
新チームは来週から始動します。私も「結果が出せなければ辞任。ここで結果を出せなければ、もうどこのチームでも指導者を続ける資格はない!」という覚悟を持って、本気で指導に当たりたいと思います。子ども達が「後がない」という気持ちでやっているのです。私だって退路を断って死にもの狂いで子ども達と汗にまみれてみようと覚悟しました。
これまでも出来ることはやり尽してきたつもりですが、「出来ることを増やす」にもう一度トライして、来年のこの日を子ども達と笑って迎えたいと思います。