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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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思いやり


私のリトルリーグ時代の監督はよく「思いやり」ということを話していました。

「補欠がいるからレギュラーが居る。敗者が居るから勝者が生まれる。レギュラーや勝者は称賛されるが、対比される『補欠』『敗者』が居なければ称賛されることはない。どんなに上手な選手もまわりに生かされているということを忘れてはいけない。」

と言われ、レギュラー選手が控え選手を見下すような行為は厳しく咎められ、試合でもたとえ大差になろうとも、相手を侮辱するような行為をする選手は即座に交代させられました。

仲間や支えてくれる人に感謝し、対戦相手に敬意を払う。そういう選手は「スタメンで出ていること」や「試合で戦っている時間」を大切にし、結果として機会の中で得るものも多く成長が早い。 控え選手も大切にされていたためみんな練習熱心で、たまに試合に出ても結果を出す選手が多かったです。全国大会に行けたのもあの監督さんの教えがあったからだと今でも思っています。 今週末から私が指導するボーイズも新チームが始動します。

うちのチームは所帯が小さいので全員が戦力です。

技術指導も大事ですが、その前に「感謝」ということからやり直したいと思います。仲間や対戦相手を思いやり時間を大切にする。

そういうチームを創りたいという私の勝手な決意でしたm(_ _)m


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