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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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上達は積極性の積み重ね


下の画像は一時期Facebookでも流行った”法則”です。

他人よりも1%多く努力した人と1%サボった人では1年間でこんなに差が付くという示唆です。では「真面目にやれば良いか?」というと、それだけでは不十分なのです。

よくいろんな方から「野球が上手くなるためには何が必要ですか?」という質問をされますが、その時に私はいつも「一番大切なのは『積極性』」と答えます。

スポーツには必ず「ルール」「セオリー」「作戦」などがあります。

年齢を重ねる程に高度な「ルール理解」「セオリーの理解」「作戦遂行」が求められます。

「ルール」については「知っている」というだけでなく、「如何にルールを活かしたプレーをするか?」が求められるようになります。

「作戦」も年々高度化します。それらを先天的な素質だけで対処するのはほぼ不可能で、「経験」を積むことが必要とされます。 他人よりも1%積極的に行動すれば、たくさんの経験を積むことが出来ます。経験は掛け算的に積上っていくので1年後には計り知れず成長します。

一方、1%消極的になってしまえば0.3にはならないまでも、積極的に行動した子とは大きな差が出てしまいます。子どもの1年は大人の数年に相当します。 子ども達が積極的にプレーするには、大人の後押しが必要です。指導者のサポートや保護者の声援は子ども達の積極性を育てます。 この週末も子ども達の積極性を精一杯後押しします!


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