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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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肯定的な仮説を立てる


学童野球においては「状況判断ミス」「サインの見落とし」「ルールに対する理解不足」など、「直接的なプレー技術以外での要因」でチームに不利益をもたらすケースは多々あります。

これらは努力すれば克服できるものなので早期に改善したいです。原因を把握するためにも本人から話を聞きたいところですが、自発的に原因を話せるような子はそういうミスはしません。指導者に「聞き取りの能力」が問われますが、ここに「落とし穴」があるのです。

例えば2アウト2塁で緩い当たりのレフト前ヒットが出たとします。2塁走者の足を考えれば十分に本塁に生還できるケースでしたが3塁に止まりました。

その時に走者にとって「肯定的」「否定的」それぞれの仮説を持って質問した場合は以下のようになります。

(肯定的仮説)「今日はどこか身体の調子が悪いの?」

(否定的仮説)「ちゃんと全力疾走したのか?」

人間って自分に対しての「肯定的な仮説を否定する」方が「否定的な仮説を認める」よりも心理的ハードルが低いのです。「肯定的な仮説」をぶつけ続けると警戒心が解かれます。一方で否定的な仮説をぶつけ続けると、どんどん心を閉ざしていきます。これは大人でも同じ傾向があります。

選手に対して「肯定的な仮説を立てる」ことは良好なコミュニケーションを形成する第一歩だと思います。


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