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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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練習後、選手に何を話してますか?①


だいたいどのチームも練習の最後に、監督やコーチから最後に練習の講評など「お話」があってから終了になると思います。

皆さんが指導するチーム、お子さんが所属するチームでは、最後にどんなお話がされていますか? 私はコーチなので、滅多に練習の最後にコメントすることはないのですが、コメントする時は以下の「3つの要素」と決めています。

①練習への取組み姿勢や野球の思考法について

②練習で気付いた技術的な指摘

③体力強化・体調管理のについて

これらを1分ずつ、合計3分で話します。しかも私は比較的ゆっくり話す方なので、話す言葉の量はそんなに多くありません。

「合計3分」は中学生が相手の時で、小学生相手の時は3つのテーマ合計で1分半〜2分くらいで話します。

なぜこの3つか?スポーツの技量を高めていくためには「心技体」バランスよく成長させていく必要があると考えているからです。

「体が大きくなったからこそできるプレー」もあれば「思考が発達するからこそ遂行できる高度な作戦」などもあります。これらは上記3つのうち、2つの要素がバランスよく成長してこそ会得できるものです。片方の成長が追いつかなければ成立しません。だからこそバランスよく成長を促す必要があるため、必ず「心技体」それぞれから1つずつテーマを選んで話すようにしています。そして、いつどんな時も「3つ揃えて話す」ということにこだわっています。

「なぜ1テーマあたり1分なのか?」 これは明確な理由があります。自分が選手時代に、監督・コーチの長い話が嫌いだったからです(^_^;

「1分間でどんな話をするのか」 これは続編として「1分間の話をどのように組み立てるか」を明日にでも書きたいと思います。


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