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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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どんな選手になりたいか?


私は前職時代、人材系の仕事をしていました。 大学生を対象に就職斡旋や就活指導などを行なう仕事ですが、仕事柄大学生や企業の人事担当と話す機会が多々ありました。

その当時、ある企業の人事部長から

「最近の学生は『●●が得意』とか『●●がしたい』といったことを言って、こちらの気を引こうとする。だけどそんなことこっちは興味ないんだよね。『何をしたいか』よりも『どんな人になりたいか』そっちの方が大事だよ。」

というお言葉を頂きました。

私は「人が成長していくこと」の核心はココにあると思います。野球で言えば「ピッチャーやりたい」だけでなく「どんなピッチャーになりたいか?」が大事だと思います。想いを”強く”、そして”明確に”持つことが、その後の努力するポイントを明確にします。 夢や目標のない努力は、どこか空虚です。

人間は歳をとる程に「現実的」になっていきます。 子どもを指導している時、大人目線で子どもを見ていると「子どもに妥当な目標の達成」を求めることで、夢を見ることを諦めさせていないか?と、反省する時があります。

小学生の時って、「途方もない夢」を見てもいいんじゃないか?と思います。指導者も「ROOKIES」の川藤先生みたいに「夢を持て!」と生徒が呆れるくらい熱く語る、あの姿で良いのではないかと。

すみません。今日は脈絡のない話になりました。

この週末、私もグラウンドに立ちます。もっと子どもたちの成長に期待して、指導者が子どもたちの将来に夢を見る、そんなスタンスでグラウンドに立ちたい、という決意表明でした(^_^;


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