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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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審判も『指導者』です①


子どもたちは練習だけでなく、試合でも幾多のことを学び、その学びを通じて選手として、ひとりの人間として成長していきます。試合を「学びの場」としての有効性を高めるためには「審判」も重要な役割を担っていると思います。

審判は公平かつ正確なジャッジが求められます。プロ野球であればそれでも良いと思うのですが、学童・中学野球では選手を成長に導くために、やるべきことが更にあるように思います。

個人的な意見ですが、上記に加えて2つの役割に期待したいです。

①選手の積極性を促す

②過剰な大人の介入を規制する

①は試合を観ていて感じることですが、2ストライク後に急にストライクゾーンが狭くなる球審が散見されます。「見逃し三振」は他のジャッジよりも球審の主観的要素が強くなるので、際どいボールに対して「三振」をコールするのは若干ですが勇気が必要です。しかし、ストライクゾーンが狭い試合は待球が増え、子どもは積極性を失っていきます。子どもたちの積極性を形成するためにも「見逃し三振」をコールすることを恐れず、広めのストライクゾーンをとって欲しいと思います。 ②については次の回で書きたいと思います。


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