昨日は久々に地元の学童野球の大会を観戦。
来週の体験練習会の告知を兼ねて訪問したのですが、去年まで指導していた選手たちの成長に感心しきりでした(^_^)
私は基本的に特定の選手を勧誘する行為はしません。誰が来ても歓迎します。凄い素質があっても、今は下手であっても「一緒に野球やろう!」というスタンスは同じです。ただ個人的に「興味を惹かれる選手」の傾向はあります。
それは「足」です。「足」と言っても俊足という意味ではありません。足が遅くても構わないので、足をしっかり使ってプレーしている選手にはとても興味を惹かれます。足運びが出来ていれば他の技術修得は早いので、早く成長に導くことが可能だからです。逆に足が動かない選手は徐々にスピードについて行けなくなります。打撃であれば詰まるようになりますし、守備では打球について行けなくなったり、投球においては肩肘に疲労が溜まりやすくなります。
そして足運びは、できるだけ幼い時に修得することが理想です。中学生になってからフットワークを覚えるのは難易度が上がるからです。小学校低学年の時から、しっかり足を使ってプレーすることを修得しておくと、その後の技術修得が楽になると思います。 連休もあと一日。どんどん選手を動かしましょう。