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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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チームワークと『役割意識』


野球はチームスポーツです。ひとりでは勝てません。みんなが役割を果たし、お互いに役割を補いながら勝利を目指します。

しかし「自分の役割」「他人の役割」の境目は曖昧なものです。例えば左中間のフライをレフト、センターのどちらが捕るべきか?などは打球の場所、野手の走力、風向きなどによって異なります。「役割意識」は口で言うほど簡単なものではありません。

その中で多数の選手が機能して、勝利の確率を高めるには「役割意識の持ち方」が重要だと思います。具体的には「自らの役割を広く捉える姿勢」の形成を促すことだと思います。

「自らの役割を広く捉える姿勢」を形成する上で、指導者に求められるのは以下の2つではないかと思います。

①選手に「期待」を伝えること

②選手の「結果」だけでなく「積極性」を評価すること

「期待を伝えること」は選手に積極性を促しますが、「結果」だけで評価すると選手は「結果が出やすいもの」しか取り組まなくなります。そして上記2点を選手全員に分け隔てなく行うことが大切だと思います。

この週末の練習で、18名の選手それぞれに「何を期待するか?」今日から考え始めたいと思います(^_^)


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