今日の関東地方は雨でした。
幸いうちのチームは本降りになる前に予定していた練習メニューをすべて消化することが出来ましたが、グラウンドは緩く足元の悪い中での練習となりました。
当たり前と言えば当たり前ですが、こういう日にはスパイクの刃に土が詰まり、足元のグリップが弱くなります。当然ながら足が滑りやすくなるため、股関節や膝などの怪我に繋がるリスクが上がります。
しかもこの季節は反復練習のメニューが多くなるため、タダでさえスパイクに泥が挟まりやすいのですが、グラウンド状態が悪い時には更にそれが増します。怪我を防ぐためにもスパイクの泥を取る時間を確保してあげた方が良いと思います。練習が中断してしまいますが、必要な時間と捉えるべきだと思います。
グラウンドが柔らかい時にスパイクを履かずに練習しているチームがありますが、絶対にスパイクを履かせるべきです。野球は投球、打撃、守備どのシーンでも「止まる」が重要です。滑りやすい運動靴で止まろうとすると怪我のもとです。
グラウンドが荒れても整備すればすぐに綺麗になります。
しかし子どもの怪我はすぐには治りません。
大切なお子さんをお預かりしている限り、グラウンド内での安全には十分配慮したいです。