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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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『体力強化』はなぜ必要か?


私自身、現役時代は冬練が嫌いでした。 子どもたちにも「冬練を好きになれ!」とは思っていないです。でも「上手くなるために絶対必要」ということは理解して欲しいと思っています。

野球は競技時間の長いスポーツです。

競技時間の長いスポーツでは競技時間中、「安定したパフォーマンスを出し続ける」ことが重要になります。言い換えると80%の力を2時間くらい出し続けられることが求められます。そこで必要なのは以下の2つ。

①「80%」の絶対値を高めること

②「80%」を持続すること

私見ですが、特に重要になるのは「腰の位置」だと思います。体力のない子は「腰の位置」が不安定です。「腰の位置」は目線に大きく影響し、無意識に腰の位置が変わるだけで「打てる球を打ち損じる」「守備でボールにアプローチする角度が変わる」など、普段通りのパフォーマンスが出せなくなります。

あと腰の位置は走力にも影響を及ぼします。

冬練の季節ももう少しです。 子どもたちにとっては辛い反復練習の日々ですが、きっと体力も上がっているでしょう。タイムをはかるなど持続力が上がっていることを確認し、そのことの重要性を説き、誉めてあげて欲しいと思います。


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