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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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『鍛えられた足腰』を活かすには?


多くの野球チームは冬季に下半身強化を中心としたトレーニングを積みます。「足腰が大事」と唱える指導者は多いですし、わたしもそう思います。

しかし、せっかく鍛えた足腰をプレーに活かさなければ宝の持ち腐れになりますし、実際にプレーを観ているとそういう選手は多いです。子どもたちは成果が出てこそ「冬練やって良かった」と努力が報われたことを実感します。逆を言えば、冬練頑張った子には、指導者は成果を出させなければなりません

鍛えた足腰を活かしてプレーの質を挙げる上で最も重要なのは『腰の位置』です。投手で言えば「制球の悪い投手」、打者で言えば「打ち損じの多い選手」、どちらも『腰の位置』が安定しないことでリリースポイントがズレたり、眼の位置が変わることでボールとの距離感覚がズレることで起こっていることが多いです。

野球が分からない保護者の方でも腰の位置は注視していると分かってくると思います。ぜひ注意して見てあげてください。

腰の位置を保ってプレーするのは足への負担があがりますが大丈夫です。だって子どもたちはそのために厳しい冬練に耐えきたのですから(^_^)


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