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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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投手から見た「遠征」の重要性


私は本格的に投手になったのは高校からですが、グラウンドが狭いため練習試合は他校に出かけることが多かったです。でもこの度重なる遠征の経験が、投手としては貴重な体験だったと感じています。

野球場のマウンドの高さや傾斜角度は、一応は規定によって定められています。しかし、実際には高さや傾斜の角度は球場によって大きく異なります。これ、投手としては結構やっかいで、制球力に影響したり、傾斜がきついマウンドは下半身の疲れが早くなるなど、様々な「勝手の違い」が起こります。

投手は「マウンドの違い」に対して即座に順応し、1回からベストパフォーマンスを出すことが要求されます。そのためには「いろんなマウンドで投げる」という経験は大切だと思います。

野手にもあります。「太陽の方向」「風の強さ」「芝の長さ」など、グラウンドによっていろんな特徴があります。野球は屋外でやるスポーツなので、グラウンドコンディションは多種多様で、そこに順応することも結果を残すために必要なことです。 仮に立派なグラウンドがあっても積極的に遠征に出かけ、様々な環境の中でプレーするという経験は必要だと思います。

うちのチームも連休中は福島へ遠征し、2つのグラウンドで試合します。「短い時間で初めてのマウンドに適応する方法」を教えるとても良い機会です。

やっぱり実戦でやらないと身につきません。しっかり指導したいと思います。


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