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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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やり方を変えてみる


今日は監督が仕事で不在だったため、すべての練習を取り仕切ることになりました。せっかくすべてを任されたので、監督の了承を得て今まで試してみたかったことをいくつか試してみました。

①練習メニューを予定時刻を含めてすべて事前公開

②練習全体のテーマ・個別メニューの目標を設定

③各メニューの予定時刻の前倒し終了

どれも今のチームに来てから初めての試みです。最近試合中に集中力を欠き、ビッグイニングを献上することが多かったので、集中力を持続させるために「目標やゴールを明確かつシンプルにしてみる」「達成感を味あわせる」ということを狙って上記のような取り組みをしました。 テーマは先日の反省を生かして「意味ある声出し」でした。

練習中はメニューの切り替えごとに選手を集めて、練習の目的や今日の目標を明示し、途中ではグラウンドを常に巡回して選手に語りかけ「ここでどんな声をかければ、あいつは元気になるかな?」とか「どんな声を出せば、さっきのミスは防げたかな?」と質問することで「意味ある声」に対する思考を促しました。そして「率先垂範」ということで、「良いプレーは誉める」「気の抜けたプレーは叱咤する」ということを私自ら率先して大きな声を出してやってみました。

結果は。。。

いつになく声も出て、ゲームノックでは積極的な走塁も見られたり、守備でも今まで捕りに行かなかったボールを捕りにいくなど、積極的なプレーも随所に見られました。

時折集中力を欠く場面もありましたが、取組み初日としては想定以上の成果。「案ずるよりも産むが易し」でした。

これからもいろいろと試してみようと思いました。時には上手くいかないこともあるかも知れませんが、指導者も失敗を恐れず、失敗を糧にしながら成長していかなければ、と決意を新たにしました。今日一日、一生懸命私の練習についてきてくれた選手や、私をサポートしてくれた保護者にみなさんに感謝ですm(_ _)m


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