top of page

東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

「Blog更新のお知らせ」を受け取り希望の方は下記にメールアドレスを入力してください

送信ありがとうございました

『想い』を表出化させる


一昨日の試合、負けたことがあまりにも悔しくて「次の大会に向けてできること」を考えました。今のチームは打撃に課題があるので、少しでもボールを打つ時間を確保したい。じっくりと打ち方を指導する時間を創りたい。だけど私も仕事があるので平日の夕方とかは練習に付き合えない。。。

幸い私が勤める会社は朝が比較的遅いので、朝だったら時間が取れる。だから「朝練やろう!」と決意して、昨日から私の自宅近くの公園で始めました。

選手に呼びかけた時は

①平日6:00-7:00の1時間だけ

②参加は自由・来たい時だけ来ればいい

③1球でもたくさんボールを打とう

というルールで呼びかけました。

最近の子どもって寝るのが遅いし来ないかな?まぁ1人でも来ればその子のためにやればいい、と思って始めました。 昨日は2人でした。「1人よりはマシ」と思って今日も公園に行きました。そしたら・・・。

今日は6人に増えました。自分では来られないような場所に住んでいても、お母さんが車で送迎して参加している選手も居ました。人数が増えるとボールを拾う時間が短縮できて、打てる回数も増えるんですよね。私も楽させてもらいました(^_^)

「子どもたちにも『練習したい』『前の試合の悔しさを晴らしたい』という『想い』はある。でも『想いを表出化させる機会』がないのではないか?やるのは本人だけど、ある程度大人が機会創出することは必要なのでは?」と思いました。 まだうちのチームは弱いけど、確実に変わりつつあります。サポートする大人は「変化の兆し」にブレーキをかけてはいけない。むしろ変化を加速させる「機会創出」が必要なんだと思います。

しばらく「晩酌はほどほどに」と決意を新たにしました(^_^)


bottom of page