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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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野球で『人創り』が大事だと思う訳

  • 2016年2月17日
  • 読了時間: 2分

私は野球指導者であり、教育者ではありません。「人の道」を説けるほどの人格者でもありません。だけど野球という「技」を極めていく上では「人」が大事だと思います。その理由が上手く説明できませんでした。

今日、あるグループでの投稿で下記の一文を見かけました。

このページもご覧頂いているその方の一節をお借りします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

野球の素晴らしさ、おもしろさを考えてみました。

(中略)

他の球技スポーツでは、

ボール自体がゴールやカップに入ったり、

ライン内に入ると得点となりますが、

野球の場合、ボールはひとつの道具に過ぎず、

点をとる(ホームベースを踏む)のはあくまでも

人間(選手)です

観戦している人も、ボールと人間(選手)を

常に見ています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「目から鱗」でした。

どんなに遠くに球が飛ぼうとも、人が動かないと決して得点が入らない。競技の中で動く「人」に注目が集まり、その人が期待、不安、喜び、焦りなど様々な感情を持ちながら「動く」からこそ、競技者に力を与え、観客に感動を与えるのだと。だから指導者は小手先の技術指導よりも「人創り」が大切なんだと。勝利を目指して技を磨いていく中でも、決して技に溺れず、技を操る「人の心」を創ることが大事なんだと思います。

指導者が「競技の楽しさを伝える事」は必須だと思います。でも私はこういう視点で子どもたちと話した事はなかったです。

「俺ってまだまだだ勉強不足だな。」と思いました。 そして目についていた鱗が取れ、とても視界が拓けた気がして、とても晴れ晴れとした気分です。

私もこういう言葉が伝えられるような指導者を目指して、今後も努力を続けたいと思います。 勉強になりましたm(_ _)m


 
 
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