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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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『想い』伝わるまで何度でも


指導者が「想い」をもって指導に当たる時、「想い」は伝わってこそその効力を発揮します。だからこそ指導者は「伝える努力」をすべきなんだと思います。

監督に就任して1ヶ月。保護者から見れば我が子を入団させた時と監督が代わり、入団時と条件が変わったことになります。あらためて私の考えを伝えてチームに対して理解を頂く必要があると感じてました。昨日保護者総会が開催されたので、あらためて私の考えを聞いて頂く機会を頂きました。

何を話したか?それは秘密です(笑) より効果的に伝えるために普段は仕事でしか使わないPPTプレゼンテーションも用意して私の考えを伝えました。

一部の保護者からは「監督の考えがとてもよく分かり、共感しました。私もできることからやっていきたいと思います。」という声を頂きました。しかし伝わっていない保護者もまだ大半だと思います。そんな簡単な話ではないと思っています。なぜならこれは「保護者が聞きたいこと」ではなく、「私が伝えたいこと」だからです。私の都合で話していることですから私自身が「伝わるまで努力する」しかないのだと思います。機会を持って保護者との会話を継続し、グラウンドでの態度や言動に一貫性を持って振舞う。その努力を行うことなく「あの選手はわかってない」「あの保護者はわかってない」と評価するのはとても稚拙だと思います。

選手には「できないならできるまで努力する」と指導しているのです。だったら指導者である私も「伝わらないなら伝わるまで努力する」べきだと思います。まだまだ「伝える努力」を続けていきたいと思います。私「諦めの悪さ」には自信がありますから。


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