今日も選手からの申し出があったので朝練やりました。
参加者は、、、ひとり(^_^; でも人数は関係ありません。「やりたい」という選手の気持ちに応えること。「願い」は「叶うかもしれない」から願うのです。例え「願う選手」が1人であっても、そこに応えなければ選手の積極性は形成されないという覚悟でやってます。

その選手、この冬に打撃が急激に改善した選手です。やっぱり練習は嘘をつきません。ゆっくりではありますが、着実に練習中の打撃の内容が改善しています。恐らく「やればもっと上手くなれる」という手応えを感じているのでしょうか。試験期間を除いてはほぼ毎日参加しています。
写真は練習後に撮影したその選手の軸足の足跡です。スパイクじゃなくてアップシューズで打っているんですが、それでも1時間でこれくらい掘れます。しっかりと軸足で踏ん張り、「足の力が打球に伝わる打ち方」になってきました。やはり「継続は力なり」です。
一方で最近の天候不良でボールが汚れたので、今日は練習後にサンドボールを洗いました。選手には常日頃から「用具はいつも綺麗にして欲しい」と言い続けています。私自身が「用具を大事にする姿勢」を示すためにも、30分ほどかけて泥だらけになったサンドボールを洗い、なんとかこれくらいまで綺麗になりました(^_^)/ グラウンドでは時々、私も選手に対して本当に厳しいことを

言います。その厳しさに説得力を持たせるためには、自らが襟を正し「選手に求める姿勢」を自らが徹底する必要があると思います。「徹底」は技を磨いていく上で不可欠な要素だと思うからですし、同時に「選手は指導者の鏡」だと思うからです。