ご無沙汰してしまいました。 今日は個人的な話ですみません。
何度かこのページでも紹介していますが、私には高校1年生の息子がいます。神奈川の某私立高校で野球をやっています。
息子が高校入学の時に「今後の野球」について話し合いを持ったことがありました。「野球をやるのはいいけど、この先どうしたい?」と聞きました。最初は首を傾げるだけで何も言いませんでしたが、いろんな話をする中で最終的に「最低でも大学までは野球を続けたい」と言いました。
これは息子の「夢」です。 でも「夢」を「夢のまま」で終わらせないために、一緒に「夢を叶えるための目標設定」をしました。「大学で野球をする」という夢を叶えるための目標です。具体的には3つ立てました。
①大学に行ける学力を身につけること
②高校の間に大学でやれる体力・筋力をつけること
③進学した高校で3年の時に「絶対的エース」になること
①と②はもうちょっと詳細な数値目標があるのですが、そこは秘密ということで今は直接グラウンドで指導する関係ではないので、家では「夢」と「目標」についての会話しかしません。
息子が家に帰ってきてその日の試合の話を聞くと「大学生が相手だと攻め方をこんな風に変わるわる」といった先の展望の話。学業の進捗の話。体力測定の数値の話。全て「大学野球に向けて」という「夢」とリンクして話し、順調なものは一緒に喜び、進捗が芳しくないものは対策の相談に乗る。最終的には息子自身から次のアクションを引き出すような会話を取るような意識をしています。
「夢を忘れない」ためです。
今は息子にとって私は指導者ではなく「ただの親」です。
「親は我が子の夢を応援するもの」だと思います。 そして息子には「他人の夢を大事にする人」になってほしいと思います。だからこそ「自分の夢」も大切にして欲しいです。
今週末は本年度3回目の体力測定。もちろん今回の測定でクリアしたい数値目標があります。目標達成にこだわって測定に臨んで欲しいと思います。
「数字は出るもの」ではなく「創るもの」です。
自らの努力で「数字を創ること」も「夢」を叶えるための重要なプロセスだと思います。