
長男が産まれた時(と言っても随分前の話ですが)、初めての子育てを通じて多くのことを学びました。
子どもの成長って凄いですよね? 寝返り、ハイハイ、掴まり立ち、自力歩行…。これらを経る毎に知恵が発達することを実感します。恐らく視界が変わることによって、情報量が増えて知恵が発達するんだと思います。
野球も同じだと思います。 新しいものを見て、聞いて、触って子どもたちは成長していきます。ボールと全然違う方向に走ったり、快速球投手に腰を抜かしたり、初めてグローブをはめる瞬間だって、「視界が変わる=成長機会」です。 ふと思いました。昨日の練習で子どもたちに見えたものは「新たな視界」それとも「見慣れた風景」どっちだったんだろう?と。
選手を観察し、練習内容の工夫だってしているつもりです。だけどそれは「大人の視界」ではないか? 言い古された言葉ですが、「子供の目線」の大切さを再認識した『ひとり言』でした。
〈追記〉写真は掴まり立ちを始めるちょっと前ごろのうちの長男です。当時はかわいかったんだけどなぁ〜(^_^;)