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COACHING PLAN

BayWindsは中学3年間を通じて計画的に選手を育成していきます

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指導方針

選手育成計画(ロードマップ)概要

  • 中学生は第二次性徴によって体格に大きな変化があり、反抗期を経て心も大きく変化します。

  • 指導陣はとても難しい時期に選手をお預かりしていることを自覚して、3年間の概ねの選手育成計画(ロードマップ)を立て、個別事情を考慮して多少のアレンジをしながら指導に臨みます。​

  • 指導に際しては「技術」「戦略・戦術」「マインドセット(心の持ち方)」バランスよく指導していくことを心がけ、卒団時における「野球選手としての自立」を目指して指導します。

​●BayWinds 選手育成計画(ロードマップ)
BayWindsの選手育成計画

COACHING METHOD

​選手を指導にあたる上での指導方針

技術指導方針『野球は足から』

  • 筋力は筋肉の断面積に比例します。

    • 人間の筋肉の中で断面積が大きいのは大臀筋と大腿筋です。

    • 自分の体が持っている力を効率よく利用してパフォーマンスを高めるためには、「足の力を最大限に活用すること」が最も有効です。

    • また上半身主導の選手は姿勢が安定しないためパフォーマンスが不安定になります。

  • 技術指導は「足の使い方」から指導を行います。

    • キャッチボール(5種類の送球ドリルと4種類のクイックスロー)

    • 守備(正しい“股割り”、パワーポジション、フットワークなど)

    • 打撃(立ち方、打撃時の腸腰筋の使い方など)

    • 「​捻転」を生かしたスローイング、バットスイング

  • 選手の「走力向上」には特に重きを置いて指導します。

    • 足の速さは「腸腰筋の強さ」と「走り方のテクニック」でほぼ決まります。

    • 「走りの学校」メソッドを活用して、選手の走力向上と腸腰筋強化によって野球技術の向上に繋げて行きます。(「走りの学校」公認指導員資格保有の指導者が在籍)

戦術指導方針『自分を知る、相手を知る』

野球は知的かつ様々な戦術が駆使されている競技で、戦術を学ぶことは持てる能力を最大限引き出すためにとても重要な要素となります。以下は一例です。
 

  • 投手は「相手打者がフルスイングできない状況」を造ることを学びます。

    • 「打者が予想しにくい球種」「打者が不利なカウント」を学び、投手有利な状況の作り方を学びます。打者は予測が困難になるとフルスイングしにくくなるので、結果として長打を浴びる可能性が低くなります。

    • ​闇雲に「全力投球」だけではない、知的な投球ができる投手の育成を目指します。

  • 打者は「配球の読み方」「投手の追い込み方」を学びます。

    • 対戦相手のレベルが上がるほど投手の配球には必ず「意図」があります。

    • 投手の「意図」を学ぶことで、「相手投手が自分の得意な球を投げざるを得ない状況」を造ることができます。

  • ​守備は「予め想定すること」の大切さを学びます。

    • 守備は「ボールが来てから考える」では全てが後手に回ってしまいます。​

    • 「この先起こり得ること」を想定することで、次のアクションに備えることが持っている能力を余すことなく発揮するためには必要になってきます。

    • ​作戦や打者心理を学ぶことで、「想定する能力」を高めていきます。

  • 走塁は「進塁しやすい状況」を読み、見逃さないこと

    • 「盗塁しやすい(=変化球を投げる確率が高い)カウント」「ヒットエンドランを仕掛けやすい(=ストライクを投げてくる確率が高い)状況」など、作戦の合理性を学びんでいきます。

    • ​「相手相手が油断しやすい状況」「相手野手が送球しにくい捕球体勢」「送球が逸れやすい送球体勢」などを見逃さない洞察力を養い、「根拠のある積極走塁」を学んでいきます。

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戦術を学ぶことで「自発的に考えて行動する野球」を身に付けます。戦術を知ることで選手間の意思疎通が容易となり、作戦の成功率が高まります。

マインドセット指導方針『技術・戦術の礎をつくる』

「マインドセット」は競技に向かう上での「考え方」「心持ち」のことです。

マインドセットは最も重要で、技術修得の効率や戦術の成功率などに大きく寄与します。

  • 「根拠ある自信」の獲得にこだわる

    • 競技に取り組む上で「自信」はとても重要です。しかし「根拠のない自信」ほど虚しいものはありません。日々の練習の中で「自信の根拠」を身に付けます。自信があれば、大きな試合や大事な試合で緊張することもなくなります。

  • 「目の前のことにベストを尽くす」にこだわる

    • 常に「BetterではなくBest」を目指して取り組みます。「Best」を目指すことは結果が良くなるだけでなく、選手自身の成長速度を早めます。

    • ​「野球やる時は本気で野球」「勉強する時は本気で勉強」「遊ぶ時は本気で遊ぶ」。その場にふさわしい感情を作り出し、様々な場面で結果を出せる人間の育成を目指します。

  • 常に「効果の最大化」にこだわる(効率ではなく効果)

    • 効率を重視することは躊躇を生み、結果として成長を遅らせます。

    • より大きな効果を狙って努力する姿勢を身に付けます。

    • 「自分だけでなくチーム全体への効果」「相手に対する効果的ダメージ」など成果の最大化を意識する考え方を活動の中で学んでいきます。

選手指導に関する詳細を「Blog」で発信中!

「整理された言葉で書かれた指導方針だと臨場感がない」と感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?もっとBayWindsの日常を知ってもらうため、StaffによるBlogのページを用意しています。どんな思想を持った指導者なのか?日々どんなことを考えて選手と向き合っているか?少しでも知って頂けると幸いです。

​→BayWinds Staffブログ

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