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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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用具の手入れ


私が所属していたリトルリーグの監督さんは

「良い選手は必ずと言っていい程、用具の手入れをちゃんとやっている」

と言っていました。 理由は分かりませんでしたが「用具を手入れすると野球が上手くなる」と勝手に解釈して一生懸命用具の手入れをしました。

「用具の手入れ」には

①「物を大切にする心」が形成される

②用具の不調(グローブの紐が切れている、など)を早く察知することができる。

③プレーの精度が上がる

この3つの効果があると思います。

①②はともかく、③は「何で?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

グローブの手入れをちゃんとやっていると、

「自分のグローブのポケットはどの辺にあるのか?」

「他人のグローブに比べてポケットが狭い?」

「グローブのこの部位で捕球するといい音が鳴る」

など用具の構造を深く理解するようになります。

野球は用具を使うスポーツなので、フィジカルな能力が高くても用具の使い方でプレーの精度が大きく変わります。用具の構造を理解することは重要なことだと思います。

今日も関東地方は雨です。グラウンドで練習ができないなら、「みんなで用具手入れの日」にするのも悪くないと思います。


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