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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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多様性の中に「芯」を通す

  • 8 時間前
  • 読了時間: 3分

野球をもっと身近なものに! 指導者になってから一貫して思っていることです。 チームを立ち上げた時もチームの敷居を上げず「多様性」は求めていきたいと考えていました。現在のチームづくりの理想は「U-15日本代表選手と野球初心者がグラウンドで共存共栄できて、互いを思いやれるチーム」です。 これまでにもBayWindsでは学童野球経験のない選手の受入実績があります。 元々私自身が「出来上がっている選手」にはあまり興味がないのですが、「初心者」「体が小さい子」など、チームによっては冷遇されがちな選手を体の成長とのバランスをとりながら育成していくことに中学野球指導者の醍醐味を感じます。 うちの選手は本当に多様です。


・ポニーリーグ関東選抜に選出された選手

・有名校に進学予定のスラッガー

・「御三家」私立中学に通いながら野球との両立を目指す選手

・中学から野球を始めた選手 ・お父さんの仕事の都合で今年の夏までアメリカ滞在中の選手

・外国籍で日本語がほとんど話せない選手 などなど。他にもおもしろい子がたくさんいます。 「多様性」と言ってもただバラバラなだけで、それを「なんでもOK」としてしまうと、チームは無秩序となり組織の体をなさなくなります。多様性を許容する中でも、何か「芯」を通さないと、「ここは何の集団なの?」「この組織の存在意義は?」となってしまいます。 うちはチーム創設から一貫して「本気」「思いやり」を訴えています。 グラウンドの中ではもちろんのこと、例え塾に通うために練習を休んでいても、グラウンドで努力する仲間のことを想い、「グラウンドで頑張っている奴らに負けないくらい本気で勉強頑張る」と思って行動すればきっと勉強も捗るでしょう。おかげさまでうちの選手たちは変な上下関係やチーム内の変な序列もなく、本当に仲が良いです。 そんなBayWindsですが、チームの多様性も新たなフェーズに入ります。

来春からチーム初の女子選手を迎えることになりました。 私自身、私生活では20歳の娘がいます。職場でも女性社員をマネジメントする場面も多々あります。野球でも不定期では女子選手を指導したこともそこそこあります。しかし指導者としてフルタイムで長期間、女子選手をお預かりするのは今回が初めての経験となります。指導者としては初の試みとなりますが、これを機会にチームと私自身がどれくらい成長できるのかとても楽しみです。 女子選手は特に中学後半くらいからは体力では男子に劣るかも知れません。 しかし私は「力任せの野球」が良いとも思いません。体力に勝る男子選手に混じって奮闘する女子選手の姿がチームに良い影響をもたらす可能性も十分にあります。目の前で起こること、全てが「機会」です。「機会」こそが成長の源泉でもあります。


指導者としてまだまだ学ぶべきことがありますし、学びの機会を頂けていることに感謝したいと思います。


 
 
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