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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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練習で追い求めるのは「達成感」

3 時間前
読了時間: 2分

うちのチームの練習では最後に「ラントレ」があります。 400mのインターバル走。季節によって本数が変わりますが、通年で取り組んでいるメニューです。400mをある程度のスピードで走り切るには足の筋力が必要です。一定以上のスピードを維持しながら想定タイムをクリアすることで筋力が向上し、ベースランニングにおいても2-3塁間での減速がなくなり、タイムが向上します。

練習中にはこれとは別に瞬発力を高めるスプリントのトレーニングもありますので、「走ること」は多いチームだと思います。


私は選手に対して、

「試合では練習以上のプレーはできない。だから練習でどこまで自分の能力を高められるかが重要。時には課されたメニューに取り組み、時には自分が立てた目標を追いかける。どちらも大切なのは『終わった後の達成感』だ。この達成感を求めて努力する過程にこそ価値がある。」 と常日頃から言っています。


厳しい練習にもがき苦しみながら取り組んでいると「時代遅れだ」という人もいます。「もっと野球を楽しんで・・・」という声も聞かれます。私は練習が楽しいか苦しいかは本質的な問題だとは思いません。「最終的に何を成し遂げたか?」が最も重要だと思います。


和気藹々とやりたいことだけ練習するのは楽しいでしょう。しかし、その練習で到達できるのはどんな境地でしょうか。真剣に「何か」を追いかけていた選手よりも高みに到達できるのでしょうか? その場の快楽よりも「未来につながるもの」を獲得するために、目の前のことに本気で向き合うこと。限られた時間の中で1本でも多くのボールを打ち、1秒でもタイムを縮めるために本気で取り組み、目指したものを獲得した時には達成感を得られます。 彼らが練習を楽しんでいるかどうかは私には分かりません。私自身、現役時代に「練習を楽しんだ」という記憶はありませんし、むしろやってる最中は苦しいことばかりでした。でも「やらなければよかった」と思う練習は何ひとつありません。


うちの選手たちはラントレが終わった後は全てを出し切って倒れ込んでしまう選手もいます。しかし、その後のクールダウンの時間には笑顔で談笑しながら体をほぐしています。課されたメニューを仲間と一緒にやり切った達成感があるからこそ、お互いを讃えあいながら談笑できるのではないかと思います。

 
 
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